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Exhibitions

ICH by エリック・スワーズ
2015/09/04 – 2015/09/27

Erik ich

Vernissage 2015/09/04   1900 – 2200

Erik ich

「キノコとスマートフォン、どちらがより抽象的か。」

エリック・スワーズ

この度、matchbacoでは9月4日よりドイツ・ライプツィヒを拠点に活動するErik Swars(エリック・スワーズ)による同ギャラリーでの2回目となる個展「ICH」を開催いたします。

スワーズは現代美術の発信源として知られる旧紡績工場シュピネライ・ライプツィヒにアトリエを構え制作をしているポスト新ライプツィヒ派の若手気鋭ペインターです。

本展のタイトル「ICH(イッヒ)」とは、ドイツ語で「私」という意味でスワーズが抱いている「私という存在」についての探求を反映させたものです。 スワーズはこれまで「国家や政府などの権威と個人との関係」や「自然と人間とのつながり」というテーマに向き合い、幾何学的構成の抽象的な作品を主に制作してきました。ジャンルは、大きな一枚板に大きな流れるようなストロークで描いたオイル・ペインティングの他、版画、彫刻など多様です。 近年では、テクノロジーやグローバリゼーションについて考察していく中で、レンティキュラーレンズという素材を用いた見る角度によって変化する作品など、絵画という古くからあるものがどう拡張していく可能性があるかを試行し問いを投げかけるような作品を制作しています。

今回の展示では、キャンバスに描いた絵をデータ化しレンティキュラーレンズを用い3Dプリントに変換した作品(キャンバスは燃やされ消えてなくなる)の他、具象性を帯びてきた新作のペインティングやドローイングの小作品を展示致します。

展示開催に併せて作家が来日予定。また展示初日レセプションでは作家による作品解説も行われます。

The Artist

エリック・スワーズ

1988年ドイツ・ライプツィヒ生まれ。2016年ブルグ・ギービヒィンシュタイン美術デザイン大学を卒業。ヨッヘン・プロクシュテースに学びました。

ネオ・ラオホを代表とする新ライプツィヒ派の系譜を継ぎながらも、斬新な発想でオイルペインティングを始め、版画、彫刻など多岐にわたり作品を発表。「過去の現在の未来の自分」、 「国家や政府などの権威と個人との関係」や「自然と人間とのつながり」などについてダイナミックな半具象画を描きます。

最近の作品の多くは、白いキャンバス生地にごく限られた淡い色彩の不透明水彩グワッシュと油彩で描いています。意識を働かして塗り重ね、気の済むまで描き込む事を敢えて行わず、思いがけない筆の動きをそのまま残し、 ありのままの姿を形に残そうとしています。

KEN NAKAHASHIでは2017年2月に、一年半ぶりの個展を開催予定。

また2017年3月16日から19日まで開催されるアートフェア東京ではエリック・スワーズをワンマンショー形式にて紹介いたします。