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Exhibitions

イド by 松下まり子
2016/10/10 – 2016/10/29

Mariko id cover

Vernissage 2016/10/10   1800 – 2100

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この度、matchbacoでは10月7日(金)より29日(土)まで松下まり子による個展「イド」を開催します。

松下まり子は「人間」に焦点をあて絵を描きます。 特に人間の「性」と「死」に興味を注ぐ彼女は、古い写真や絵画からインスピレーションを得、彼女自身や身近な知人等をモデルに、男性・女性、子供・大人どちらでもありえるもの−−彼女自身と他者とを繋ぐ、集団的無意識の中に存在するものを描き出します。 肉や血の塊を彷彿とさせる赤、紫、黄緑といった独自の色彩感覚。躍動的で、時に繊細な触覚に溢れた筆のタッチ。彼女の描く作品は、闇の中に溶けていたものが浮び出て形を取り戻し、息づいている魂のようです。

1年ぶり2度目の個展となる本展「イド」のタイトルは、「体の奥底の井戸のイメージ、性衝動のイド、源我のイド」を意味しています。 セックスや女性器のイメージ、エロティックな感覚、女性が持つ破裂するような力と聖性、小さな死”タナトス”、そしてアーティストとしての彼女自身などを描いた作品を発表します。

また、本展は、2014年3月に開廊した当ギャラリーがmatchbacoという名称で開催する最後の展覧会となります。是非、この節目となる展覧会をご高覧賜りますようお願い申し上げます。MD

The Artist

松下まり子

1980年大阪生まれ。京都市立芸術大学油画専攻卒業。

当ギャラリーではこれまでに、2015年10月「MARIKO」、2016年10月「イド」と過去2度の個展を開催してまいりました。

人間の「性」と「死」をモチーフに肉感的なタッチと独自の色彩感覚で絵画を主に制作、現代芸術振興財団が主催する第2回CAFAA賞で最優秀賞を受賞した松下まり子。 現在、東京を拠点に活動していますが、英・デルフィナ財団との提携により2017年7月よりロンドンで3ヶ月間にわたる滞在制作を行います。 本グループ展では新作を発表予定です。