© Mihoko Ogaki "Milky Way—uzu #1", 2023
Exhibitions
Beyond The Time
大垣美穂子
2024/01/06 until 2024/02/03
KEN NAKAHASHIでは、2024年1月6日(土)から2月3日(土)まで、大垣美穂子による個展「Beyond The Time」を開催いたします。
大垣は、これまで立体やインスタレーション、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、さまざまな手法を用いて、人間の生と死を表現し続けてきました。
「それぞれが一つ一つの個であり、同時に互いが繋がっている世界をどう表現するか」ということについて問いかけ続けていると、大垣は語ります。
近年では、地元のデイサービス施設で直に手のひらで人の身体に触れ、見つめ、話すという身体介助を日々行いながら、作品を制作してきました。
当ギャラリーにおける3年ぶり5回目の本展では、銀河のような光を放つ人体とヤギや蛇などをモチーフにした立体シリーズ「Milky Way」の新作をはじめ、ドローイングやドライポイント技法で制作した版画作品などを発表します。
大垣美穂子
1973年、富山県生まれ。
1995年、愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業。
1996年からドイツ国立デュッセルドルフ・クンストアカデミーに留学。
約16年間ドイツで活動した後、2010年に日本に帰国。
茨城県在住。
[主な展覧会]
- 2022年「Milky Way—a wave of humanity」(kenakian、佐賀)
- 2022年「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」(さどの島銀河芸術祭、佐渡島)
- 2021年「Milky Way–before the beginning–after the end 2021」(原爆の図丸木美術館、埼玉)
- 2019年「immortal moment」(KEN NAKAHASHI、東京)
- 2019年「THE BODY—身体の宇宙—」(町田市立国際版画美術館)
- 2018年「Soft Landing」(Gallery Voss、デュッセルドルフ)
- 2015年「Eternal Moment」(44er Haus、レオンディング)
- 2013年「project N 54 大垣美穂子」(東京オペラシティアートギャラリー)
- 2010年「No Man's Land」(フランス大使館、東京)
大垣美穂子「Beyond The Time」
- 2024年1月6日(土)ー2月3日(土)
- 音楽: Scott Unrein
- 火ー土 13:00-20:00
- 休廊 日・月
- レセプション: 1月6日(土) 18:00-20:00