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原田裕規|シンポジウム「菊畑茂久馬を今日的に見る」

原田裕規がシンポジウム「菊畑茂久馬を今日的に見る」に登壇します。

菊畑茂久馬は原田裕規が個人的に最も尊敬するアーティストの一人で、とくにその著作『フジタよ眠れ』における「戦争画語り」から大きな影響を受けながら、原田自身もラッセンに関する一連の書籍を執筆してきました。

そんな菊畑茂久馬が2020年に亡くなってから早や5年。当時はコロナ禍でしたが、それも明けた今年ようやく、菊畑さんの地元にある福岡市美術館で「しのぶ会」が開かれることになりました。

その第1部にあたるシンポジウムに、文化研究者の山本浩貴さん、菊畑茂久馬の生前最後の回顧展を企画された山口洋三さんと原田裕規が登壇します。


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「菊畑茂久馬を今日的に見る」

  • 日時:2025年10月5日(日)14:00~16:00(開場13:30)
  • 会場:福岡市美術館 1階 レクチャールーム
  • 料金:無料(事前申込制、定員54名)
  • 詳細・申込方法はこちら: https://www.fukuoka-art-museum.jp/event/187259/
  • 登壇者:山本浩貴(文化研究者、実践女子大学文学部准教授)、原田裕規(アーティスト)、山口洋三(インディペンデントキュレーター、司会進行)

画像:菊畑茂久馬の影響のもと執筆した『とるにたらない美術』(ケンエレブックス)の書影

Photo: Katsura Muramatsu