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KEN NAKAHASHIでは2019年6月7日(金)から7月6日(土)までエリック・スワーズによる個展「私私私 君君君 彼ら彼ら彼ら 我々」を開催します。

〈刷り込み〉の瞬間瞬間に主眼を置き、作品を発表しているエリック・スワーズ。近年では、アルミシートを用いたペインティング、ファウンド・フッテージ形式の映像作品、ガラスや鉄そして木を使ったインスタレーションなど、異なる素材とメディアを用いた表現が特徴となっています。例えば、アナログ写真のアーカイブを使用し、一方ではペインティングの表面を覆うようにして、もう一方では聴覚空間を創造します。

本展では、互いにコメントしあう物体としてのオブジェやペインティングが配置されます。それは、〈象徴的な作品〉を見せることなく、意味の輪に焦点を当てることによって、鑑賞者がそれぞれに向き合うことを生み出すための断片です。それは、自分自身と周囲との関係を持ちながら、エリック・スワーズが一つの空間に構築している出来事の瞬間のようなものです。


quote:

locked door, closed windows. she’s gone, he’s gone. connectivity. offline. open window. to look inside. to see you. like to watch you, like to discover me. it’s not about your garden, not your lobby. take a walk. a,b . 

-Erik Swars


Photo credit: © Erik Swars, Courtesy of KEN NAKAHASHI (Exhibition view at Galerie Kleindienst, Photography by Uwe Walter)


The Artist

エリック・スワーズ

エリック・スワーズは、ブルグ・ギービヒュンシュタイン美術デザイン学校にて、ヨッヘン・プロクシュテースに師事し、2016年にディプロマ課程を修了。2014年には東京芸術大学でO JUNにも学び、絵画を中心に制作していました。一旦ドイツへ帰国し、その1年後にも日本学生支援機構(JASSO)の支援制度で、日本で活動をしました。

2015年より、ライプツィヒの旧紡績工場シュピネライをベースに制作しています。その作品は、ステファン・ヒルデブラントなどのパブリックコレクションに収蔵されています。