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エリック·スワーズ「kuchisabishii」

2020年11月20日(金) - 2021年1月24日

  • KEN NAKAHASHI (160-0022 東京都新宿区新宿3-1-32 新宿ビル2号館5階)
  • 事前予約制: https://airrsv.net/kennakahashi/calendar
  • 開廊時間: 水·木·金 11:00 - 19:00、土·日 11:00 - 17:00
  • 休廊: 月·火
  • 年末年始休暇: 12月28日(月) - 2021年1月12日(火)


KEN NAKAHASHIでは2020年11月20日(金)から2021年1月24日(日)まで、エリック·スワーズによる個展「kuchisabishii」を開催します。

当ギャラリーでの5回目の個展となる「kuchisabishii」の展示タイトルには、「口寂しい」という言葉のように、理由がなく止めることができない消費行為や、反応という意味が込められています。国家権力と個人、人間と自然環境といった関係性をテーマに、ペインティングや、写真、24時間ネット配信の天気ライブカメラの映像などで構成された空間を作り上げます。

スワーズは2018年頃から、様々な素材とメディアを使いながら展示空間全体で互いに呼応しあい、鑑賞する人それぞれにとっての「意味の輪」を発生させ、現れては消えていくことを繰り返し、「我々、人間としての部屋」をあらわす作品を発表してきました。これは、作曲家のリヒャルト·ワーグナーなどが提唱した総合芸術(ゲザムトクンストヴェルク—Gesamtkunstwerk)の視点を引き継いだもので、展示空間には、アルミシートを用いたペインティングや、ファウンド・フッテージ、ガラスや鉄、木、土、水などを用いたインスタレーションが配置されます。

エリック・スワーズは、1988年ドイツ生まれ。2013年から2014年、東京藝術大学のO JUN研究室で絵画を学び、日本とも縁のあるアーティストです。現在は、ライプツィヒの旧紡績工場、シュピネライを拠点に活動しています。

スワーズの作品は、ステファン·ヒルデブラントなどのパブリックコレクションにも収蔵されています。

また本展と並行して、2020年10月から12月まで、ライプツィヒ造形美術館(MdbK Leipzig)で定期的に開催されている、若手アーティストの企画展シリーズ「CONNECT LEIPZIG」でも個展を開催いたします。


以下に、個展に際してエリック・スワーズの文章を掲載します。


kuchisabishii


we see the sun

rising. falling, rain.

grey cloudy dust, here and there

it’s all the same.

fragile skin.

projection, raw surfaces.

fixed time, moments of minds.

yours and mine.


October 2nd, 2020

Erik Swars

The Artist

エリック・スワーズ

BIO

  • 1988年 ドイツ生まれ
  • 2005-06年 ライプツィヒ視覚芸術アカデミー (HGB) (Jochen Plogsties)
  • 2010-11年 ライプツィヒスクールオブデザイン (LSOD) (Christian Weihrauch)
  • 2011-16年 ブルグ・ギービッヒェンシュタイン美術デザイン大学(ハレ) (Christine Triebsch)
  • 2013-14年 東京藝術大学 (O JUN)
  • 2015年 JASSO 奨学金 東京藝術大学 (O JUN)
  • 2016年 ディプロム修了 (Jochen Plogsties, Peter Möller)