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N'SYNCH 2 - Frail Armor

N’SYNCH 第2幕: 『Frail Armor』

ビデオアート上映会:ロベール・カエン、ミハイ・グレク

エリック・スワーズ「筋」

KEN NAKAHASHIでは、2017年2月26日(日)、ステファン・サラザンのキュレーションによりビデオ・メディアアートシリーズの第2回目、「N’SYNCH 第2幕: Frail Armor」を紹介します。 これまでKEN NAKAHASHIは絵画・写真・彫刻を扱う作家の展覧会を実施してきました。その中でギャラリーは思想と媒体のシナジーに注目し、作品と鑑賞者の間でコンセプト・テーマ・技法についての対話を促すことを目的とした空間造りにつとめて参りました。各期間のテーマと深い関連性にあるビデオとメディアアートもとり上げ、上映会を実施しています。

「筋」はエリック・スワーズによる当ギャラリーでは3度目となる個展で、2月10日より3月17日までの開催となっています。ダイナミックかつ巧みに描くスワーズの半具象画には、「過去の現在の未来の自分」、 「国家や政府などの権威と個人との関係」や「自然と人間とのつながり」という思想が込められています。

スワーズ展開催中となる2月26日(日)、サラザン氏の選抜により「Frail Armor」(*脆い鎧の意。)と題してビデオアートを代表する二人、フランス人作家のロベール・カエンとルーマニア出身の作家ミハイ・グレクの作品を上映します。

ロベール・カエンはフランスにおけるビデオアートのパイオニアとなる人物で、フランスの現代音楽の作曲家ピエール・シェフェールに師事しました。カエンのビデオ作品は、この地球上のいたるところ、異なる文化表現を通して「時間とその動き」について探求しています。カエンの作品は、ミシェル・シオンからピエール・ブーレーズに至る作曲家との共同制作でも注目されています。

『L’Etreinte(エトラント、2003年制作、8分)』と『Parcelles de Ciel(パルセル・ドゥ・シエル、1987年制作、18分)』を上映予定。

ミハイ・グレクはルーマニア出身、ル・フレノワ国立現代芸術スタジオで学びました。グレクは旅を通じて未だ捉えられていないイメージを探し求めながら作品を制作しています。デジタル・テクノロジーを駆使し、この地球上に存在している退廃、苦境、デストピアのイメージをアーカイブしています。

『Iridium(イリジウム、2006年制作、4分)』、『Coagulate (コアギュレート、2008年制作、8分)』、『centipede sun(センテピード・サン、2011年制作、8分)』の3作品を上映します。

展覧会詳細

名称: N’SYNCH #2: Frail Armor
期間: 2017年2月26日 (日)
時間: 上映1回目 17:30 - 18:30 / 上映2回目 19:00 - 20:
会場: KEN NAKAHASHI (160-0022 東京都新宿区新宿3-1-32 新宿ビル2号館5階)