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Exhibitions

Star Tale Group Show
2017/01/13 – 2017/02/04

井田幸昌 井原信次 海老原靖 エリック・スワーズ 大垣美穂子 サブリナ・ホーラク サンドリヨン・ベランジェ 高島空太 松下まり子 任航(レン・ハン)

Star tales

Vernissage 2017/01/13   1800 – 2100

Star tales

KEN NAKAHASHIでは2017年1月13日(金)から2月4日(土)まで、10名のギャラリーアーティスによるグループ展「Star Tale」を開催します。

参加作家

井田幸昌、井原信次、海老原靖、エリック・スワーズ(Erik Swars)、大垣美穂子、サブリナ・ホーラク(Sabrina Horak)、サンドリヨン・ベランジェ(Cendrillon Belanger)、高島空太、松下まり子、任航(レン・ハン / Ren Hang)

Exhibiting Artists

井田幸昌

1990年鳥取県生まれ。2016年東京芸術大学美術学部油絵専攻卒業。2016年、VOCA展2016に出展、また現代芸術振興財団が主催する第3回CAF賞で名和晃平賞を受賞。

同年9月から10月の2ヶ月間、ニューヨークで滞在制作を行なった後、2016年12月にKEN NAKAHASHIで改称後初となる個展「Star Child」を開催しました。現在、東京を拠点に活動を行なっています。

一期一会をテーマに、身近な人物や自己の心象風景をその日のうちに描く《The end of today》シリーズを始め、人間の存在を投影した豚や馬など、具象と抽象の狭間で対象そのものの存在に肉薄する絵画を中心とした作品を発表してる。

井原信次

1987年福岡県生まれ。2012年 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画技法・材料研究室修了。現在、広島に在住し制作活動を行なっています。

主な個展に旧matchbacoにて開催した「RENDEZVOUS」(2015年12月)や、「博多祇園山笠男絵図」(2016年7月~8月)が記憶に新しいところです。 これらの作品は広島市立大学芸術資料館やルチアーノ・ベネトンコレクションなどに収蔵されています。

親しい友人や愛する人、また他者との関係性の中に存在する自己をやさしく見つめ、主に男性像を描いた作品を制作する井原信次。

その作品には鑑賞者の胸に食い入り、孤独で深遠なる世界を紡ぎ出し、人間の内面で蠢く何かに向き合わせる魅力があります。作家の故郷である福岡の祭 「博多祇園山笠」を題材にした《MATSURI》シリーズの他、自画像や身近な存在を描いた《LIFE》シリーズ、また画家諏訪敦をモデルに描いた新シリーズ《S》 を発表してきています。本グループ展では、新作の《LIFE》シリーズのペインティングを展示いたします。

海老原靖

1976年茨城県生まれ。2001年東京芸術大学大学院修士課程修了。

絡み合う髪の毛を描いた《LUST》シリーズ、華やかなドレスを描いた《dress》シリーズ、映画のワンシーンを切り取った《NOISE》シリーズ、90年代に爆発的人気を得たマコーレー・カルキンを消費された子役の象徴的な存在として描いている《マコーレー・カルキン》シリーズなど、消費され消えゆく映画の細部をモチーフに、人々の記憶からも時間とともに消えていってしまうものについて探求している。繊細な筆のタッチで何層にも重ねられた油絵にとどまらず立体、写真、パフォーマンスなど様々な形で消えゆこうとするものを美術の場に蘇らせています。

2017年6月にはKEN NAKAHASHIで、《マコーレー・カルキン タロットカード》シリーズの新作発表となる個展を開催予定。

エリック・スワーズ

1988年ドイツ・ライプツィヒ生まれ。2016年ブルグ・ギービヒィンシュタイン美術デザイン大学を卒業。ヨッヘン・プロクシュテースに学びました。

ネオ・ラオホを代表とする新ライプツィヒ派の系譜を継ぎながらも、斬新な発想でオイルペインティングを始め、版画、彫刻など多岐にわたり作品を発表。「過去の現在の未来の自分」、 「国家や政府などの権威と個人との関係」や「自然と人間とのつながり」などについてダイナミックな半具象画を描きます。

最近の作品の多くは、白いキャンバス生地にごく限られた淡い色彩の不透明水彩グワッシュと油彩で描いています。意識を働かして塗り重ね、気の済むまで描き込む事を敢えて行わず、思いがけない筆の動きをそのまま残し、 ありのままの姿を形に残そうとしています。

KEN NAKAHASHIでは2017年2月に、一年半ぶりの個展を開催予定。

また2017年3月16日から19日まで開催されるアートフェア東京ではエリック・スワーズをワンマンショー形式にて紹介いたします。

大垣美穂子

1973年富山県生まれ。1995年愛知県立芸術大学美術学部油画学科卒業。2004年 ドイツ国立デュッセルドルフ・クンストアカデミーを卒業。立体、インスタレーション、ドローイングなどで、 「生」や「死」をテーマに国内外で作品を発表しています。

無数の穴があけられ、銀河のような光を放つ年老いた人物をかたどった立体《Milky Way》シリーズ、メルセデス・ベンツを解体し無数のビーズで装飾し、 かつて日本で多用されていた宮型霊柩車に仕立てたものの内部に鑑賞者が「死体」として身を横たえる《before the beginning – after the end》といった作品、 また自身の身体をモチーフに「生きていることの実感」と「死を思うこと(メメントモリ)」の確認作業とも言える、 無数の点が画面を覆い尽くすように描かれたドローイング《Star Tale》シリーズなど、死や老いといった概念をダイナミックかつ壮麗に表現してます。

本グループ展では、ドローイング作品を展示いたします。

2017年4月には立体作品《Milky Way》シリーズの新作をKEN NAKAHASHIでの初個展として発表いたします。

サブリナ・ホーラク

日本とオーストリアの狭間で生まれ育ったサブリナ・ホーラクは、都市社会が創り出した人工楽園「パラダイス」とそこに存在する人々との関係性を題材に、シンメトリックで曼荼羅のような半立体的絵画を制作しています。

人物の腕や脚などが解体されたパーツを組み合わせて新たにイメージした形状を板から糸のこぎりで丹念に切り抜き、発光するような色彩で人々を描き出した作品は、まるで浮遊する臓器を連想させます。

1983年オーストラリア・ウィーン生まれ。現在、東京在住。2007年ウィーン美術アカデミー絵画専攻卒業。2014-現在 東京藝術大学美術研究科油絵専攻 博士課程。

サンドリヨン・ベランジェ

1972年カナダ・モントリオール生まれ。1990年からパリに在住。パリ国立高等美術学校(エコール・デ・ボザール)でトニー・ブラウンやジャン=リュック・ヴィルムートから彫刻とメディアアートを学び、1998年卒業。

写真、ビデオ、そしてパフォーマンスなど彼女の作品はヌードやセルフ・ポートレイトを脱構築します。断片、パロディー、誘惑によってアイデンティティという概念を消すことで見えて来るものを探求しています。その作品は、ヨーロッパを始めアジアやアメリカでも展示されています。

本展では街角の証明写真機内で撮影されたヌードフォト《フォトマトン》シリーズを展示します。映画、メディアアートの専門家として、東京とパリをベースに大学教授、キュレーター、批評家として活動するステファン・サラザンとの共同キュレーションによる個展を2017年夏にKEN NAKAHASHIにて開催予定。

高島空太

1988年山梨県生まれ。2011年山梨大学芸術運営コース卒業。現在、東京在住。

2012年Canon写真新世紀にて佳作入賞、また2016年には同賞で優秀賞(さわひらき選)を受賞しました。 清里フォトアートミュージアムでは2014年と2016年の過去2回「ヤングポートフォリオ」を受賞し作品が収蔵されています。

高島は、幾つものイメージをデジタル処理により融合させ謎めいた広がりをもつ作品を制作しています。

松下まり子

1980年大阪生まれ。京都市立芸術大学油画専攻卒業。

当ギャラリーではこれまでに、2015年10月「MARIKO」、2016年10月「イド」と過去2度の個展を開催してまいりました。

人間の「性」と「死」をモチーフに肉感的なタッチと独自の色彩感覚で絵画を主に制作、現代芸術振興財団が主催する第2回CAFAA賞で最優秀賞を受賞した松下まり子。 現在、東京を拠点に活動していますが、英・デルフィナ財団との提携により2017年7月よりロンドンで3ヶ月間にわたる滞在制作を行います。 本グループ展では新作を発表予定です。

任航(レン・ハン)

任航は1987年中国・吉林省長春市生まれ。現在は北京を拠点に活動を行っています。「性」がタブーとされる中国で、友人をモデルにヌードを中心に撮り続ける中国を代表する若手現代写真家です。彫刻のようにポーズをとる男女のヌードを、目の覚めるような色彩感覚と詩的な叙情性で表現します。

これまでに北京、パリ、ニューヨーク、東京など世界各国の主要都市で展覧会を開催し、パリフォトやフォトバーゼルなど数々の国際的アートフェアに出展。2010年にはイタリアTERNA現代芸術賞に入賞。2011年、自費出版による写真集「REN HANG 2009-2011」と「ROOM」を発表し、以降多数の写真集を刊行。

また作品は、ロシアのマルチメディア美術館、中国の中央美術学院美術館、アメリカのカンザス州立大学美術館、中国の三影堂撮影芸術中心、オーストラリアのホワイトラビット中国現代アートコレクション等にパブリックコレクションとして収蔵されています。